自然生まれの便秘薬　スイマグ・エースの特徴

１．お腹が痛くなりにくく、クセになりにくい。

スイマグ・エースは、非刺激性の「塩類下剤」。腸を直接刺激する「刺激性下剤」とは異なり、お腹が痛くなりにくい。

２．長く飲みつづけても、効き目が落ちにくい。

水酸化マグネシウムは確かな効き目と副作用の少ない医薬品の成分で、繰り返し服用してもクセになりにくく、効き目が落ちにくい。

３．添加物を一切含まない液体タイプ。

スイマグ・エースは化学合成剤や錠剤などに使用される添加物を一切含まない、自然派の医薬品。

４．無味・無臭の飲みやすさ。

添加物を含まない液体タイプ（乳状・コロイド状）のため、味も匂いも無く飲みやすい。

５．子供も服用できます。

近年、子供の便秘症状が増加しています。
瀉下薬(下剤)として、3歳以上から服用できます。
制酸薬としては、1歳以上から服用することができます。

スイマグエースの体内での働き

大腸には、便の水分を吸収する働きがあります。大腸の中に便が長い間停滞するほど便の水分は少なくなり、硬く出にくくなってしまいます。スイマグ・エース は海水のエッセンスである苦汁（にがり）を原料とした塩類下剤に分類される医薬品です。主成分の水酸化マグネシウムは、硬くなった便に水分を引き込み、水分を含んだ便は体積を増し、腸壁を刺激して大腸の蠕動※運動を誘発。硬化して便渋滞を起こしたお腹に穏やかに作用し、気持ちのよい排便を促します。

また、水酸化マグネシウムはアルカリ性で、胃に入ると強酸性の胃酸を中和し、過剰な胃酸分泌によって悪化した胃の環境を改善する制酸薬としてもはたらきます。
胃や腸などの消化器官をはじめ、体内循環を総合的に整えるお助け役としてスイマグ・エース をお役立てください。※蠕動（ぜんどう）は、筋肉が伝播性の収縮波を生み出す運動で、消化管などの中空器官で行われます。消化管の蠕動は、食物をある一定方向に動かすために行われます。

効能又は効果

〈瀉下薬（下剤）として〉

便秘・便秘に伴う次の症状の緩和：頭痛、のぼせ、肌あれ、吹出物、食欲不振（食欲減退）、腹部膨満、腸内異常醗酵、痔

〈制酸薬として〉

胃酸過多、胸やけ、胃部不快感、胃部膨満感、もたれ（胃もたれ）、胃重、胸つかえ、げっぷ（おくび）、はきけ（むかつき、胃のむかつき、二日酔い・悪酔いのむかつき、嘔気、悪心）、嘔吐、飲み過ぎ（過飲）、胃痛

用法・用量

〈瀉下薬（下剤）として〉

１日１回就寝前（又は空腹時）に服用して下さい。但し、初回は最小量を用い便通の具合や状態をみながら少しずつ増量又は減量して下さい。

15歳以上　1回12～21ml　11歳以上15歳未満　1回8～14ml　7歳以上11歳未満　1回6～10.5ml　3歳以上7歳未満　1回4～7ml　3歳未満　服用しないこと

〈制酸薬として〉

１日３回食前又は食間（食後２～３時間）に服用して下さい。

15歳以上　1回4ml　11歳以上15歳未満　1回2.5ml　8歳以上11歳未満　1回2ml　3歳以上8歳未満　1回1ml　1歳以上3歳未満　1回0.5ml　1歳未満　服用しないこと。

適当に水で薄めて服用しますと飲み易く、又有効です。

計量カップ（キャップに目盛がついています）は1目盛1mlです。