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ブルーライトは目も肌も老けさせる

ブルーライト

スマホの普及で、私たちは一日中ブルーライトにさらされています。

ブルーライトは、目の中を通り抜ける熱のような光です。

通過するたびに、水晶体のタンパク質を卵の白身のように焼いて白く変性させます。

これが白内障です。

目の奥の網膜にある黄斑部も同じように「焼け」が起こり、視力の質が落ちていきまます。

一度白く濁った水晶体は、焼けた卵のように元には戻りません。

だからこそ、症状のない時からルテインで目を守ることが大切です。

ルテイン

ルテインは体内で作ることができないため、日々の補給が必須です。

FloraGLOルテインは、WHOでも安全性が認められ、米国の育児用粉ミルクにも使われる信頼の成分です。

当社で扱っているハイパワールテインはFloraGLOルテインを使っています。

顔のたるみは、ブルーライトの仕業!?

ブルーライトは見える光の中で最もエネルギーが強く、肌の奥の真皮層まで届きます。

その刺激で発生した活性酸素がコラーゲンを酸化させ、硬く変性させてしまうため、肌は伸び縮みできなくなり、弾力とハリを失っていきます。

やがて重力に逆らえず、フェイスラインがゆがみ、たるみが目立つようになります。

一方、紫外線は肌の表面を直接攻撃し、シミ・シワ・そばかす・乾燥を引き起こします。

日焼け止めは紫外線をブロックできますが、ブルーライトは防げません。

近年の研究で、ルテインが皮膚の表皮と真皮の両方に存在することが明らかになっています。

皮膚に届いたルテインは、ブルーライトによって発生する活性酸素を消去し、コラーゲン繊維の酸化と硬化を防ぐ役割を担います。

臨床研究では、1日10㎎のルテインを12週間続けて摂取したグループで、皮膚の弾力性・水分量の改善、酸化ストレス指標の低下が確認されています。

この記事を書いた人

薬剤師 大浦荘一

株式会社人間医学社 代表取締役

平成16年薬科大学卒業 平成17年薬剤師免許取得