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人間通信 4月号

*“花粉”とアレルギー
4月14日は「オレンジデー」だそうだ。

オレンジの旬は一般的には春だが、南欧スペインでは少し遅く、これから夏にかけてが旬のようだ。

そのスペインでも、特に名高いのがバレンシア地方のオレンジである。
ミツバチはそのオレンジ畑を飛び回って蜜や花粉を集めてくる。

花粉はそのままでは運びにくいので、採蜜中に蜜で固めて団子状にし、両足に付けて巣に持ち帰る。
ミツバチはこれを食料として貯えたり、ローヤルゼリーやプロポリスを作るのに用いる。

このバレンシア地方のオレンジの花粉から作られた健康食品が「オレンジ花粉荷」である。
その高い栄養価に気づいたヨーロッパでは、古くから食用にされてきた。

花粉といえば花粉症を心配される方も多いと思うが、
すべての花粉が花粉症の対象になるのではない。

花粉には、風によって運ばれる“風媒花”と、蜂や蝶などによって運ばれる“虫媒花”がある。
花粉症の原因となるのは、主に風媒花の花粉で、花粉の中でも軽く、遠くまで飛散する。

一方、虫媒花の花粉は昆虫などによって運ばれ、花粉症の原因とはなりにくい。

むしろ、毎日、何キロも飛び回るミツバチの体力を補うために、
アミノ酸やビタミン、ミネラルをはじめ、多くの栄養成分が含まれており、
ヨーロッパでは「パーフェクトフード」(完全食品)と呼ばれている。
「オレンジ花粉荷」には、ほかの花粉にはほとんど含まれていない亜鉛のほか、
核酸、各種酵素など、特殊な成分も含まれている。

ただ、花粉は硬い細胞壁で囲まれており、そのまま食べても十分な働きができない。
そこで本品は、特許製法の「細胞壁破砕技術」によって、
栄養成分を損なうことなく細胞壁が除去されており、消化率が高く、
吸収率の優れた製品になっている。

さらにこの花粉荷には、栄養機能食品としてビタミンC(皮膚粘膜の強化)と
鉄(赤血球を作る)が強化されている。

近年は花粉症の治療法として「舌下感作療法」がすすめられている。
アレルゲンとなる物質を微量、舌の下に含ませ、
徐々に体をアレルゲンに馴れさせていくという治療法である。

本来、私たちは口から摂り入れたものは胃や腸で消化、分解され、
アレルギー性が除かれる仕組みになっている(免疫寛容)。

日ごろ、花粉荷を食べておくことは、花粉に対して免疫を作り、
アレルギーを緩和するのに役立つと思う。

そのほか、愛用者の声として、
・「化粧ののりがよくなった」
・「年のわりに若く見られるようになった」などもある。

*「緊張・不安」対策
新学期、新入社の季節である。

新型コロナウイルスの出現で、どうなるのか、まったく予想はできないが、
4月からは生活が大きく変わってくるはずだ。

環境が変化すると緊張したり不安になったりする。
学校でも会社でも、新しい人と交流したり、人前で発表するなど、
緊張を強いられる場面が増えてくる。

特に気弱な人、引っ込み思案な人、あがり症の人などは、
新しい環境になじめるかどうか、不安になる。

こういう場合、心を落ち着かせるのに“深呼吸”がよいといわれるが、
順天堂大学医学部の小林弘幸教授は、深呼吸より「手を開く」ことをすすめておられる。

深呼吸にも緊張緩和の効果はある。
ただ、現実には、ふだん行なわない呼吸をすることで、かえって意識してしまい、
余計に緊張してしまうことも起こりうるという。

拳を握ると親指の血流が低下し、副交感神経の働きを妨げてしまい、
自然なリラックスができなくなるそうだ。

そこですすめておられるのが「手を開く」ことである。

そういえば、人は、ここ一番、頑張ろうとするとき、つい拳を握りしめる。
だが、力を入れすぎると自律神経のバランスが乱れてしまい、逆にうまくいかないことがある。

だから、緊張しがちな人は深呼吸よりも、手を開くことを試してみられるとよい。
時間も場所も取らない。

それと合わせて、漢方系食品の「南国刺五加(なんごくしごか)」を摂られるとよい。
滋養強壮のほか、副交感神経を強化する働きがあり、不安、恐怖、気弱などの緩和に役立つ。

「南国刺五加」はほかにも、慢性不眠(不安、神経衰弱による)、ストレス、不安神経症、うつ病、
パニック障害、過呼吸症候群、自律神経失調症、心因性頻尿など、幅広い症状に対応できる。

*目の疲れに・・・
以前、テレビで将棋の対戦を見ていた時、棋士が時折目薬を差すのを見た。

考えてみれば、長時間、盤面を凝視して戦うのだから、目は酷使される。
疲れた目に目薬を差すのは当然かもしれない。幾分なりとも気分転換にもなるであろう。

現代人は情報の8割以上を目から得ているといわれ、私たちは常に目を酷使している。
目薬がよく売れているのも故なしとしない。

と思っていたら、手を使わずに自動で目薬を差してくれるロボットの開発が進んでいるというニュースが新聞にあった。

目までの距離や垂らすタイミングなどを考えると、
目薬を的確に目に垂らすという行為は案外むずかしい。

特に高齢者や手の不自由な人などは、手元がおぼつかず苦労する。
もしロボットが実用化されたら使ってみたいと思う。

その際、どんな目薬を差すことになるのだろうか?

先日、ドラッグストアで見て、その種類の多さにびっくりしたが、昨今多い目の疲れなら、
医薬品(第3類)の承認を得た「新・黄珠目薬(しんおうじゅめぐすり)」をおすすめしたい。

2つの生薬成分(ベルベリン、グリチルリチン酸)や
角膜保護成分(コンドロイチン硫酸Na)などを含む自然派の目薬である。

目の疲れをはじめ、目のかすみ(目ヤニの多いときなど)、充血、目のかゆみなどによい。
ハードコンタクトレンズを装着すると不快を感じる人にもよい。
さらに、目のハーブ「アイシャープL」(アイブライト、ルテインなど)や
「ビルベリープラス」(ビルベリー、ルテインなど)から目の栄養成分を補給しておくと、
内部からも目の疲れを和らげてくれる。

*コレステロール低下剤は免疫抑制剤
血中コレステロール値の基準値については学界によって議論はあるものの、
病院で血液検査をしたらコレステロール値が高いといわれ、
コレステロール低下剤を飲んでいる人は多いと思う。

特に、スタチン系のコレステロール低下剤は切れ味がよく、最も多く処方されている。

ところが、そのスタチン剤が免疫抑制剤であると聞いたら、どうであろうか。

臓器移植をすると拒絶反応が出るので、これを抑えるために免疫抑制剤を飲まなければならない。

その免疫抑制剤としてよく使われているのが、
ステロイド剤と抗ガン剤系の免疫抑制剤、そしてスタチン剤なのである。

臓器移植なら免疫抑制剤を使うこともやむを得ないだろう。
しかし「健康な人の免疫力を、わざわざスタチン剤で抑制する必要がどこにあるのでしょうか」と、
日本ビジランスセンター代表の浜六郎先生は嘆かれている。

こういう危ない薬に頼るくらいなら、まず自然な食品を試してみられるのがよい。

一つは「紅麹CP」である。
淡いピンク色をした紅麹が主原料の健康食品である。
紅麹は沖縄では豆腐ようの色付けなどに利用されている。

紅麹には“モナコリンK”という特有の成分がある(スタチン剤開発の元になった物質)。
これに優れたコレステロール抑制作用がある。紅麹にはGABA(ギャバ)も含まれており、
血圧降下、脳細胞の代謝向上などにも役立つ。

もう一つは、永田勝太郎博士(千代田国際クリニック院長)が監修された「コルマータQ10V」である。

スタチン剤を摂るとコレステロールばかりでなく
コエンザイムQ10(CoQ10)の産生も同時に阻害される。
加齢によっても低下し、エネルギーの産生に支障を来たす。

「コルマータQ10V」には還元型CoQ10と発酵紅参エキスが含まれている。
酸化型CoQ10は吸収が悪く(医薬品はほとんどがこれ)
吸収されても酵素で還元型に変換しなければ利用できない。

「コルマータQ10V」にはもとから還元型CoQ10が使われており、
その吸収を高める発酵紅参も入っているので、CoQ10の利用効率がぐんと高い。

75歳以上で、過去に心筋梗塞を起こしたことがない人では、
スタチン剤を飲んでも予防に役立つという十分なデータはないそうだ。

*「抗疲労ペプチド」
にわかには信じがたいが、スウェーデン・ルンド大学の研究によると
“ヨーロッパアマツバメ”は約10ヵ月間、
一度も着地せずに越冬地のアフリカとの間を往復していることがわかったそうだ。

渡り鳥が長い距離を休みなく飛行することは知られているが、
大陸をまたぐ長い距離もさることながら、10ヵ月も連続で飛行するというのは聞いたことがない。

渡り鳥が長距離を飛行できるのは、
特に胸肉の部分に「イミダゾールジペプチド」(イミダペプチド)という
抗疲労物質を多く貯えているからだといわれる。

イミダペプチドは、食品では鶏の胸肉に多く含まれている。
胸肉にはタンパク質も多いというので、3年ほど前、サラダチキンとして大ブレークした。

効果を期待するには、一日に100mgのイミダペプチドを摂る必要があるといわれる。
これは鶏胸肉を100g摂ればまかなえる量である。

毎日摂るのは難しいという人は、健康食品の「アンセリンS」を利用されるとよい。

アンセリンはカルノシンとともにイミダペプチドの代表である。
これにオクタコサノール(酸素の利用向上、エネルギー産生促進)や
分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)を加えて作用を高めた製品である。

疲労感の軽減はもとより、尿酸値の低下、活性酸素の除去、抗炎症などの効果も報告されており、
運動能力の向上、学習機能の改善などの作用が認められている。

もう一つ、疲労の軽減に役立つのは「おいしいだし」である。
これは“だし”という名前がついているが、単なるだしではない。
カツオやイワシなどのタンパク質がペプチド化(低分子化)されており、
吸収が早く、素早く栄養源になる。

これを熱湯に溶かして飲めば(1カップの湯に大匙山盛り1杯を溶かす)、
優れた「栄養スープ」になる。

朝は食欲がないという人でも、これを一杯飲んで出かけると、午前中のがんばりが全く違うはずだ。

*美肌と“燕の巣“
一方、アマツバメといえば、中華料理の高級食材「燕の巣」(燕窩)を作るツバメとして知られる。

燕の巣は昔から“美肌食”と知られ、皮膚の健康に役立つ貴重な成分が多く含まれている。
・天然EGF様物質
 EGF(皮膚細胞成長因子)は皮膚のターンオーバー(約28日周期)を司り、
 細胞の新陳代謝を促す成分。
 これが不足すると古い角質が残り、シミ、くすみ、ごわつきなどの原因になる。

  ・天然FGF様物質
 FGF(線維芽細胞成長因子)は皮膚の真皮層にあって、線維芽細胞を増殖させる。
 線維芽細胞は、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなど、皮膚を若々しく保つ物質を作る。
 だから、FGFが不足するとシワやたるみができやすくなる。

・シアル酸
 免疫機能に深くかかわる物質。

このように“燕の巣”はそれだけでもお肌の健康によいのだが、
これにさらに美容に役立つ成分を加えて作られたのが「燕の巣ゼリースティック」である。

これには燕の巣エキスのほかに、
・フィッシュコラーゲンペプチド
・バラ花びら抽出物
・ヒアルロン酸
・ビタミンC、B₆
なども加えられている。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などを単独で摂るよりは、
皮膚細胞の成長因子と一緒に摂った方が、利用効率はずっと高い。

人間通信 3月号

*耳鳴り、カウンセリングだけでは
日本には耳鳴りを訴える人が1千万人以上(大人の10人に1人以上)いるとみられる。
3月3日は「耳の日」。

耳鳴りは、外に音源がないのに、自分の耳の中で音が聞こえる状態。
ストレスや難聴、耳の病気のほか、原因がよくわからないものも多い。

一昨年、この耳鳴りの治療に関する国内初の指針案を、日本聴覚医学会がまとめた。

それによると、耳鳴りの多くは薬による治療は効果がなく、
カウンセリングを丁寧に行なって、
耳鳴りとうまく付きあえるように支援することが重要としている。

学会の指針では、まずカウンセリングを受けることを推奨している。
原因や付き合い方を知ることで、
患者が抱える不安や苦痛を軽くできる場合も少なくないというのである。

認知行動療法(現状の受け止めや考え方を変えることで苦痛を緩和する方法)、
音響療法(耳鳴りを和らげるため補聴器のような機器で別の音楽を流す)も効果があるとしている。

一方、向精神薬のような薬物療法や、頭部への磁気刺激などは勧めていない。

これをみると、学会の勧める治療は体の外からの働きかけが主であるが、
合わせて試してみていただきたいのが「耳響草(じきょうそう)」である。
体の内から改善を助けるのに役立つと思う。

いちび(生薬名・耳響草)や菊科の灯盞花(灯盞細辛)、マカ、黒蟻など、
12種の貴重な生薬を配合した漢方系食品である。

腎虚、気虚、肝熱、瘀血など、体の老化、
体力低下によって起こる耳や目の症状に対応できるように作られたものだ。

カウンセリングだけに頼るよりは、こうしたものを加えることによって、
さらに効果が高まるものと思う。

*タピオカと「おいしいだし」
今、タピオカが大変な人気である。

タピオカは東南アジア諸国で主食とされる「キャッサバ」という芋のでんぷんだ。
戦時中に、前線の兵士が米の代わりに食べて空腹をしのいだ歴史がある。

それが、なぜ今なのか、よくわからないけれども、
大手化粧品会社が県別に肌の質などを調べた調査で「美肌県」の第1位に輝いた島根県が、
若い女性に人気のタピオカと美肌をコラボさせたPR動画を作った。

冬の日照時間が短く、温泉も多い島根県民の肌はもちもち。
そこからタピオカを連想したという。動画のタイトルは「世界からタピオカが消えた日」。

タピオカが消えた後、若者がもちもち感を求めて、
美肌の人が多い島根県にやってくるという内容。そう、うまくいくかどうか?

3月14日は「美白の日」だそうだ。

ところで、本社には「おいしいだし」という製品がある。
これには“だし”という名前がついているが、単なるだしではない。
カツオやイワシのほか、コンブや無臭ニンニクが原料として使われている。

「おいしいだし」は、これらのエキスをタピオカでんぷんに吸着させたものである。
たんぱく質はペプチド化されており、無駄なく吸収され、素早く栄養源になる。

これを熱湯に溶かして(1カップの湯に大さじ山盛り1杯)飲めば、
タピオカドリンクなどとは比べ物にならない、優れた「栄養スープ」になる。

新陳代謝が高まり、エネルギーの産生も高まるので、
体に活力がみなぎり、動きが軽くなる。
当然、皮膚にもよい作用がある。

*親指刺激で脳が活性化
「指は“第二の脳”」といわれる。

指と手のひらを合わせた表面積は、全身の表面積の10分の1ほどなのに、
運動野や感覚野をふくめ大脳の約3分の1の領域が、
指と手をコントロールするために使われている。

指先につながっている脳の神経細胞は非常に多い。
それは脳が指先に多くの指令を出しているということ。
“指令”という言葉の中にも“指”という字が入っているほどである。

脳は体の各部を動かすだけでなく、体の各部から送られてくるたくさんの刺激を受けている。
つまり、指を動かせば、脳の中の広い領域を刺激することができるわけだ。

指先をよく動かすことで、脳はその情報をキャッチしようと刺激され、活性化される。
これこそが「指は第二の脳」といわれる所以である。

持つ、つかむ、にぎる、結ぶ、ひねる、はめる・・・。
私たちは毎日、手を使っていろいろな動作をする。
特に複雑で、精巧な動きができるのは、親指のおかげである。

認知症専門医の長谷川嘉哉・土岐内科クリニック院長によると、
この親指の運動が脳を元気にし、認知症の予防に役立つという。

長年、現場でリハビリの様子を見ているうち、手の五本の指を使うリハビリが、
毎日の運動療法に匹敵するほど、脳に良い刺激を与えることがわかってきた。

基本として、
①親指曲げ(親指の第一関節だけを曲げ伸ばしする=両手同時に10回)
②親指を開いて閉じて(親指を小指の付け根にタッチして戻す=両手同時に10回)
③親指タッピング(親指とほかの4指を順にくっつけていく=両手同時に5往復)

そのほか、さらに効果を高めるために「グーパー刺激法」(手を開いたり閉じたりする)や、
「右手をパー、左手をグー」というように左右逆に開閉する運動なども用意されている。

また「親指のキワもみ」(親指の爪の生え際をもむ)などもあるが、
親指の刺激に加えて摂ると、さらに体の中から効果を高めてくれると思うのは
・「新ノーゲン」
  神経細胞を構成するリン脂質の10~20%を占める
  ホスファチジルセリン(大豆由来)が主成分。
・「プラズマローゲン」
  ホタテ貝由来の脳機能活性化成分。

これらは神経細胞の伝達機能を促し、記憶力や集中力を高めるのにも役立つ。

指先のリハビリ運動は言語機能の回復にも役立つという。

*電磁波のリスク
一昨年、北朝鮮が「電磁パルス(EMP)攻撃」に言及したことで、防衛省はその対応にあわてた。
これは上空で核爆発を起こし、その際に生じる電磁波によって発電所や通信網を攻撃、
交通や医療などのインフラを撹乱するものである。

また国内でも、防衛省が配備(秋田県と山口県)を予定している
高性能レーダー「イージスアショア」から強力な電磁波が発生し、
人体や通信への影響、騒音などが懸念されている。

それほど大げさでなくても、私たちの身の周りには電磁波による危険が多々存在し、
そのリスクはますます高まっている。

一つは、スマホ、携帯電話による電磁波被害である。
ネット上でもしばしば電磁波の影響を心配する書き込みを目にするが、
電話会社は一様に安全性を強調している。
国(総務省電波環境課)も「携帯電話による健康被害は確認されていない」と言っている。

ところが、世界保健機関(WHO)による発ガン性の評価分類表がある。
これは発ガンの危険性を5段階に分けて評価したものだが、
その真ん中の「(発ガンの)可能性がある」の中に「電磁波」も含まれている(コーヒー、ガソリン、排気ガスなども)。

皆さんは、携帯電話の説明書の中に「1・5cm以上離す」という一文があるのをご存じだろうか。
これはアメリカの基準に基づいて、日本のすべての機種に記載されているそうだ。

携帯電話には熱作用がある。
強い電波が引き起こす体温上昇が、体に有害な作用を及ぼす恐れがある。
これは国も認めている。体から1・5cm離して使うというのは、これを意識した注意書きだという。

電磁波の影響には個人差があり、比較的軽い人もあるが、敏感な人は大きな影響を受ける。
気になる人は、次のようなもので防御されるとよい。

・「アビリス」はブレスレット型で、手首に装着して、
  体が受ける電磁波の影響を減らそうというもの。
・「ブラックアイ」は電磁波の発生源(携帯電話、スマホ、パソコン、コンセントなど)に貼って、
  電磁波の発生を減弱させようというもの。

いずれも、丸山アレルギークリニックの丸山修寛院長が、
長年の研究をもとに開発されたもので、臨床で効果は確かめられている。

*血糖異常とコンニャクマンナン
グルコマンナンは、ブドウ糖とマンノース(どちらも単糖類)が長くつながった水溶性の多糖類(食物繊維)である。

コンニャクに多く含まれているので“コンニャクマンナン”とも呼ばれる。
アメリカでは、コンニャクマンナンの名で通るほど、メタボ人の間で人気を呼んでいる。

昔からコンニャクを使った料理は多い。おでん、すき焼き、筑前煮、甘辛煮など。
その働きとして、
・便秘の改善、解消
・コレステロール値の低下
・血糖値の上昇抑制
・デトックス効果
などが知られている。

このコンニャクマンナンを乳酸菌LAB4と合わせて健康食品としたのが「ルコス」である。
血糖値の乱高下や低血糖を防ぐのに大変よい。

現代人は仕事が忙しく、帰宅が遅くなって、
腹も空いているので、晩ご飯を夜遅くに食べるという人は多い。

こういう人はインスリンが過剰に分泌されて、
夜中に低血糖を起こすリスクが高いといわれる。

自覚症状がないことがほとんどだが、
①恐ろしい夢を見ることがよくある。
②夜中に(トイレに行きたいわけでもないのに)目が覚めることがよくある。
③夜遅い時間にたくさんご飯を食べる習慣がある
④生あくびがよく出る
といった人は夜半に低血糖が起きている可能性があるという。

こういう人におすすめしたいのが「ルコス」である。
千代田国際クリニック(東京)の永田勝太郎院長が研究、開発された。

乳酸菌LAB4は、インスリンの分泌を安定させ、血糖値の下がりすぎを抑える。

グルコマンナンには、食後の血糖値の急上昇を抑える作用がある。

この二つを組み合わせることにより、インスリンの過剰分泌が抑えられ、
低血糖の予防、改善にも役立つ。

また、血糖値の乱高下を防いで、糖尿病の予防、進行抑制にも役立つ。

*速攻、護身術!
安倍晋三首相はよく「国民」という言葉を口にする。
でも、ほんとうの「民」の意味をご存じだろうか。

「民」という字は、両目を突かれて見えなくなってしまった奴隷の様を表わしているという。

昔、戦争に負けて奴隷になった人たちは、両目を突かれて逃げられないようにされていた。
多くの民衆がこういう状態で王様に仕えていたので「民」といわれるようになったという。

そういえば、安倍首相も、われわれをその「民」と思っているのではないかと感じることがある。

目をつぶさないまでも、国会で野党の質問にも、正面から向き合わず、
はぐらかしたりして、答弁に誠意が感じられない。

これは国民を目つぶしにしているのとあまり変わらないと思うのは、私だけだろうか。

目つぶしといえば、これから陽気がよくなると、
特に若い女性や子供に不届きを働く輩が増えてくる。

そういうとき最も効果があるのは「手で思いっきり相手の目元をひっぱたくこと」
と川上仁一氏(甲賀忍之伝を継承する甲賀伴党21代宗師家)の『忍者の掟』という本にあった。

忍びの世界では、相手の目を攻撃するのが制敵の基本とされているらしい。

単純すぎると思うかもしれないが、
護身というのは、難しい武術を年月をかけて体得するものではない。
その場ですぐできる単純なものでよいという。

相手の目を突くというのは難しい。
つい自分の身に置き換えて考え、一瞬、躊躇してしまうからだ。
しかし、自分の命が脅かされるかもしれないとき、相手のことなどかまう必要はない。

防犯のために、防犯ブザーや催涙スプレーを携帯していても、
そんなものを出そうとする間に襲われる。
ことは急を要するのだ。相手の目を一撃すれば、きっと暴漢はひるむ。
その隙にとにかく逃げよう。

こういう単純で効果的な防御法を普段から練習し、
躊躇なくできるようにしておくことが大切、とあった。
ぜひ、体得しておいてほしいと思う。

人間通信 2月号

*慢性閉塞性肺疾患
かつては慢性気管支炎とか肺気腫とかいわれた病気は、
今ではまとめて慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれる。

はじめは咳き込むとか、痰がのどに絡むくらいだが、
進行すると息切れや呼吸困難などに苦しめられる。

その最大、最恐の原因は喫煙である。
タバコを吸わない人はそれだけで、この病気から大きく遠ざかることができる。

だが、どうしても禁煙できないとか、
紫煙がくゆるような環境にある人は「大豆イソフラボン」を摂っておくとよいであろう。

大阪市立大の研究によって、大豆イソフラボンが慢性閉塞性肺疾患の予防に役立つことがわかった。

これまでにも、大豆製品を多くとる人は慢性閉塞性肺疾患にかかりにくい
傾向にあることがわかっていたが、仕組みはよくわかっていなかった。

同大学の研究チームは、
マウスに1日1時間、計12週間にわたってタバコの煙を吸わせて、実験を行なった。

その結果、大豆イソフラボンの入った餌を与えた群の方が、入っていない餌を与えた群にくらべて、
肺胞や気管支の炎症が抑えられ、肺気腫の進行も抑制されていたという。

タバコは禁煙するに限るが、それができない人には、
せめて大豆イソフラボンの摂取をおすすめしたい。

当社では「ファイトロゲンEX」をすすめている。
これには高吸収型の大豆イソフラボンのほかに、
チャーガ(白樺)エキス、酵母亜鉛などが配合されており、
中年期以降、体力や気力の低下(男性更年期障害)を訴える人にもよい。

*脳疲労を断つ
近年、日本人の間に「脳疲労」が広がっているといわれる。
脳疲労というから、精神的、心理的な症状がまず出るだろうと、普通は考える。

ところが、専門家の見方はそうではないようだ。
身体的な症状が、心理的症状に先立って出ているという。

例えば食欲の変化などだが、それに家族や周りの人が早く気づいて、
早期に対策を講じてあげてほしいという。

見つけやすいポイントとしては、
・新聞をあまり読まなくなった(見出しに目を通すくらい)
・テレビを見なくなった(見ても笑わない)
・食欲が低下した(好物に箸をつけない)
・休日の外出を嫌がるようになった
・家でもくつろげず落ちつかない
・ちょっと動いただけで、疲れたと言う
・起床時間が遅くなってきた、など。

こうした普段と変わった兆候に気づいたら、それとなく聞いてみるとよい。

「疲れているんじゃないの?」とか「ゆとりがないようだけど?」とか。

もし、そういう兆しがあった場合、第一に必要なことは「休養」である。
家庭はもとより、会社とも相談して、
精神的負担のかからない仕事に回してもらうのがよい(できれば休むのが一番よい)そうだ。

それを頑張って働くと、脳機能はさらに低下し、集中力や判断が困難になってくる。

そして、これが進むとさらに不調(肩こり、頭痛、腹痛、下痢、食欲不振、動悸など)が広がり、
仕事や日常生活に支障をきたすようになるそうだ。
こうなると「脳不調」といわれ、回復にも時間がかかる。

そうならないように、早く気づいて摂っていただきたいのが
ホタテ貝由来の「プラズマローゲン」である。

これには脳の負担を減らし、脳疲労を和らげる働きがある。
認知症の予防や周辺症状(幻覚、抑ウツなど)の改善にも役立つ。

*花粉症に克つ
敏感な人はすでに花粉が舞っているのを感じているかもしれない。
春は花粉症の人には憂鬱なシーズンだ。

アレルギーは過敏体質が基盤にある。
いろいろな刺激に対して、体が過敏に反応するために不快な症状が起こるのである。

体が外界からの刺激を受けるのは皮膚や粘膜である。
花粉症で鼻の症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)や目の症状が多いのは、
粘膜が過敏で、花粉やほこり、黄砂あるいは温度差、匂いなどに過敏に反応するからである。

これを改善するには、粘膜を強くして過敏に反応しないようにすることが大切だ。
それに打ってつけなのが漢方系食品の「通竅(つうきょう)」である。

冬虫夏草と紅参と紫蘇、わずか3つの生薬の組み合わせからなるものだが、
いずれも“肺経”の働きを高める作用があり、皮膚・粘膜の強化によい。

  そもそも東洋医学で“通竅”とは、鼻づまりを通すことを意味する。
鼻ばかりでなく、目(かゆみ、涙)、口(口内炎)、気管支(咳)、
腸(下痢)、泌尿器(膀胱炎)など、
粘膜がかかわる症状の予防、改善に有用な食品である。

抗ヒスタミン剤のような眠気がないのも利点である。

*わが家で温泉気分!
寒い季節、温泉にでも行って冷えた体を温めたいところだが、かつて新聞で
 「温泉の疲れを休める家の風呂」
という川柳を目にしたことがある。

確かに、温泉に浸かるのは気持ちがいいが、
家に帰ってくると旅の疲れでぐったり、ということはよくある。
特に年をとると旅疲れをしやすい。

そういう時は、居ながらにして温泉気分が味わえる「マグマオンセン」がいい。
有名な大分・別府海地獄温泉の温泉水を瞬時に粉末化し、香料などを加えた入浴剤である。

さわやかな香り、きれいな薄青色、温泉地に出かけたのと変わらぬ気分が、わが家で味わえる。
疲労回復をはじめ神経痛、リウマチ、打ち身、肩こり、痔、腰痛、冷え症、あせも、しもやけ、
あかぎれ、荒れ性など、幅広い効能が謳われている。

特に冬場は愛好者が多く、一様に、体がよく温まると好評。
湯冷めをしにくい。正月の疲れが残っている人にもよいだろう。

湯温をそれほど上げなくても体が温まるので、体に負担をかけない。
すぐに発汗するので、デトックス感がある。
温泉に出かけたいが体力的にどうも、という老人家庭では重宝する。経済的な負担も軽い。

その他に(健康とはかかわりないが)「硫黄が入っていないので臭くない」とか
「風呂釜が傷まない」「残り湯が洗濯に使える」などの声も寄せられている。

*湿布薬は効かない?
私もときどきお世話になるが、足を痛めたときなどに湿布薬をもらって貼る。

だが、富山赤十字病院の元薬剤部長・山田勇先生によると、
いわゆる湿布薬の効果はまだ医学的に検証されていないという。

今は、以前からある刺激型の貼付剤(第一世代)に代わって、
非ステロイド系の消炎鎮痛剤(第二世代)が主流になっているが、
いずれもその作用機序はまだよくわかっていない
(薬効成分が経皮吸収されるという確証はない)そうだ。

それでアメリカでは、こうした貼り薬は薬ではなく“雑貨”扱いになっているという。
せいぜいプラセボ効果くらいらしい。

ところで、当社には「薄膜メッシュシート」という製品がある。
文字どおり薄い膜状のシートで、これを患部の広さに合わせてカットして貼る。

肩こり、腰痛、膝痛、神経痛あるいは下肢静脈瘤のような腫れなどにもよい。

小さな穴がたくさん開いており、蒸れたり、皮膚呼吸を妨げたりすることはない。

薬は含まれていないので即効性は乏しいが、
しっかりと圧がかかり、数日もすると痛みが和らいでくる。

自分で薄膜メッシュシートを貼った体験からすると、
もし市販されている湿布薬に効果があるとするなら、
それは含まれている消炎鎮痛成分によるというより、
湿布薬を貼ったことによる物理的作用(圧)が大きいのではないかという気がする。

それなら薄膜メッシュシートの方がずっとよい。
貼付専用に作られたものだから、市販の湿布薬がめくれたりズレやすかったりするのと違って、
均等に圧がかかり、安定性がある。

一般の湿布薬は毎日貼り換えなければならないが、
薄膜メッシュシートは一度貼ったらはがれるまでそのままにしておいてよい。
貼ったまま風呂に入ることができる。

*天然の抗生物質
昨秋、冬に入った頃から、政府は広報で盛んに「抗生物質の正しい飲み方」を宣伝し、
注意を呼び掛けている。いわく、
・最後まで飲み切る
・あげたりもらったりしない
・むやみに処方を希望しない

そして最後に「カゼ・インフルエンザに抗生物質は効きません」とダメを押している。

これは医療費削減の一策でもあるが、耐性菌の問題があり、
特に抗生物質の無駄な投与を減らしたいためである。

カゼに効く薬はないのに、日本人は薬好きの国民であり、「薬をください!」という人が多い。
くれないと怒りだす患者まである。

医者もくどくど説明するより、さっと薬を出しておけば丸くおさまるので(それだけ儲かるし?)
安易に抗生物質が処方されているようだ。

だが、健康保険だから患者の懐はそれほど傷まないかもしれないが、
われわれのお腹は大いに傷むのだ。

抗生物質の服用で、腸内の善玉菌は一掃され、下痢するなど消化機能が落ち、
免疫力も低下して、カゼの治りはむしろ遅くなる。

抗生物質を医者にねだらないことは、国家財政のためばかりでなく、患者自身のためでもある。

弊害の多い抗生物質を飲むくらいなら、漢方系食品の「苦草(にがくさ)」をおすすめしたい。

これは苦地胆(くじたん)の生薬一味からなる。
苦地胆は「漢方の抗生物質」とも呼ばれる生薬で、優れた抗菌、抗炎症作用を持っている。

すべての化膿性炎症によく、扁桃炎、咽頭炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周病、肺炎、腸炎、膀胱炎、
乳腺炎のほか、歯茎の腫れ、のどの腫れ痛みなどの炎症にも適応する。

苦草は和名を「きらんそう」といい、
昔から万病に効くというので「医者倒し」「医者殺し」の異名がある。

自然の生薬だから副作用がないし、耐性菌が出現する心配もない。

ただし、カゼ、インフルエンザの予防、改善には同じ漢方系食品「馬鞭草(ばべんそう)」が基本となる。
これが長引くのを防ぐために「苦草」を併用することは良い。

もう1つ、自然の抗生物質的な効果を有するのが「プロバイオティクスK12」である。
もともと口腔内にいた善玉乳酸菌を製品化したもので、天然ペプチド(抗生物質)の産生を促し、
悪玉菌の増殖を抑え、口腔内の細菌叢(フローラ)のバランスを整える働きがある。

虫歯、歯周病、口臭、口内炎のほか、カゼの予防にも役立つ。

人間通信 1月号

*令和の時代は?
新しく令和の時代が幕を開けたが、
皆さんにとって先の平成の30年間はどんな時代だったであろうか。

ある新聞の調査によると、
この30年間に、得たもののトップは「家族」(子供、孫、家庭)だったが、
失ったもののトップも「家族」(親、父、母、夫)であった。

これは何を意味しているのだろうか。

思うに、それは家族のつながりが、リアル(現実、本物)であったか、
バーチャル(幻想)であったかの違いによるのではあるまいか。

それを物語るのが、それぞれの2位以下であろう。
すなわち、得たもので2番目に多かったのは「IT・通信技術」(インターネット、スマホ)、
3位は「便利さ」である。

一方、失ったものの2位は「心」、3位は「つながり」、4位は「思いやり」であった。

人と人との関係は、実際に会って、顔を見て、声を聞いて、表情を見ながら話すのでなければ、
真意はくみ取れない(それでも理解できないこともある)。

便利な技術やツール(道具)は手に入れたが、
それでは相手の心(気持ち)を本当に読み取ることはできなかった。
そうして心の底からつながっていなかった人ほど、失ったものが大きかったのではないかと思う。

技術の革新によって、一瞬にして世界の人々とつながり、近所付き合いの煩わしさも減った。
でも、直接向き合って話し合うことに比べたら、つながっているようで、つながっていない。
自殺者が年間3万人を超えたのも平成に入ってからである。
1970年(50年前)の調査では、得たもののトップは「物質、品物」で、
失ったもののトップは「心」だった。

これからすると、この半世紀、人々はモノには不自由しなくなったが、
未だ心の底からはつながり切っていない(むしろ薄れていっている)ように思われる。
モノやサービスを手に入れるより、家族とつながっていたいという人は多い。
新しい令和の時代は、人と人がリアルに、本心からつながれる時代であってほしい。

*受験生の心構え
いま、受験生は本番直前で、追い込みにかかっていることだろう。
この時期、親として最も心配なのは「カゼやインフルエンザにかかること」だという。
無理もない。ここで体調を崩されては、これまでの努力が水泡に帰してしまう。

まず、月並みだが、
▷規則正しい生活。
できるだけ朝型生活にする。試験は朝からある。
▷睡眠を十分にとる。
夜遅くまで勉強するより、一定時間で切り上げ、眠った方が記憶が定着しやすい。
▷微量栄養素を中心に。
食事はビタミンやミネラルが不足しないように、バランスよく摂る。
それが難しいというときは「eクリニック・ワン」がよい。
あらゆるビタミン、ミネラルが含まれている。
▷免疫力を落とさない。
感染症の予防には、特に免疫力を落とさないことが大切。
それには
・「イミュンカクテル」(エキネシアなど)
・ビタミンC(「シトラベジC」「タイムリリーズビタミンC」など)
・「野口カタライザー21」 などを摂っておくことが役立つ。

そして親は子どもに「共揺れ」しないこと。
親が受験生の心情につき合っていたのでは、子どもはますます不安になり、焦ってしまう。
過度に心配しないようにして、子どもの食事や睡眠など生活のペースを整えることに心をくだき、
落ちついて持てる力を発揮できるように環境を整えてあげましょう。

*「風邪の日」
1月9日は「風邪の日」である。
1795(寛政7)年のこの日、名横綱・谷風(梶之助)が、
江戸で猛威を振るったインフルエンザによって死去したことから、風邪の日とされたそうだ。

谷風は44歳で現役のまま没したが、1782年まで63連勝する無敵ぶりを誇り、
4年間不敗の快記録を樹立し、「相撲興隆の祖」といわれた。

そういう強者(つわもの)でも油断すると、
カゼで命を落とすこともあるというので、この記念日になったらしい。

ただ、この日だけ気をつけても意味はなく、日頃から養生に努めることが大切。
規則正しい生活、睡眠を十分にとり、暴飲暴食を避け、疲れをためないように心がけましょう。

また外出から帰ったら、うがい、手洗いを実践する(1月15日は「手洗いの日」)ことも役立つ。

予防には受験生と同様に、免疫力を保つための栄養成分(前述)を補給することが大切だが、
もし風邪、インフルエンザにかかった場合は、
漢方系食品の「馬鞭草(ばべんそう)」を基本とし、
これに症状に応じて次のものを合わせて摂取すると、回復が早くなる。
・鼻風邪には「大熊柳(おおくまやなぎ)」を。
・咳風邪には「肺風草(はいふうそう)」を。
・胃腸風邪には「旅の人参木(たびのにんじんぼく)」を。
・ノド風邪には「白花(しろはな)アザミ」を。
 (白花アザミは胆石、尿路結石など結石症にも良効)
・頭痛、関節痛、筋肉痛などがあるときは「積雪草(せきせつそう)」を、
それぞれ「馬鞭草」と合わせて摂っていただくとよい。

*「水戸黄門」好きは脳の老化?
正月をテレビの前で過ごしている方も多いであろう。

ところで、テレビを見るとき、あなたは「水戸黄門」が好きだろうか、
それともミステリーが好きだろうか?

もし「水戸黄門」が好きなら、人並み以上に脳の老化が進んでいるかもしれない。

記憶の中でも、作動記憶(ワーキング・メモリー)というのは単なる記憶と違って、
脳の前頭前皮質が司っている高度の記憶である。
外から入ってくる情報をいろいろな記憶と照合したり、
知的作業をするとき必要な情報を一時的に記憶しておくなど、
情報処理全般にかかわる大切な記憶である。

この作業記憶の機能は高齢になるほど(認知症では特に)衰えてくる。
一度に処理できる情報の量が少なくなってくるからである。

テレビドラマの「水戸黄門」が高齢者に人気があったのも、そのためだと考えられる。

水戸黄門は登場人物が毎回同じで、ドラマの進行もパターン化している。
要するに、作業記憶をフル回転させる必要がなく、
脳に負担をかけることなく、気楽に見ていられる。

さらに、水戸黄門はストーリーの先が読めて、予測した通りの結末になるため、
有能感(自分が外界をコントロールしているような)が高まるという効果もある。

でも、これは思いちがいである。
作動記憶の働きが低下したために、複雑なストーリーについていけず、
パターン化したドラマしか理解できていない可能性が高い。

もしそうなら、一刻も早く対策を講じておいた方がよい。
一つおすすめするとしたら、それは「プラズマローゲン」である。
ヒトの神経細胞を構成する重要成分の一つで、記憶力や集中力を高め、脳の老化を抑えるのに役立つ。

では、ミステリーはどうかというと、毎回いろんな人物が登場する。
それを覚えておかなければならない。
話のスジも複雑で、作業記憶がフル回転しなければストーリーを追えない。
見るならこういうドラマ(ミステリーに限らない)の方が、脳の老化防止にはよいであろう。

*子供の近視ブーム、大人にも
子供たちの近視がすごい勢いで進んでいる。
これは世界的な傾向だそうだ。大人になって近視になる(悪化する)人も増えている。

眼球はほぼ球形をしている。
それが奥の方に長く伸びて、網膜の前で焦点が結ばれ、
モノがぼやけて見えるようになるのが“近視”である。

近視の原因について、暗がりで本を読むためとか、読むとき本に近づきすぎるためとか、
いろいろと言われてきたが、今ではこうしたことはそれほど大きな影響ではないとされている。

それより最近の研究で、光に当たると近視になりにくいことがわかり、
子供たちを外で遊ばせることが推奨されている。
目の網膜が強い光を感じるとドーパミンが作られる。
これが眼軸(眼球の奥行)が伸びるのを抑えるのだという。

近視の予防には、1000ルックス以上の光を1日に2時間は浴びる必要がある。
だが、外が明るい日でも教室内は800ルックスほどしかない。
そこでオーストラリアの学校では、昼食は外で食べることになっているという。

そういう環境も大切だが、近視予防の基本は食事にある
中でもカルシウムは大切で、これについては片瀬淡教授の『新カルシウムの医学』に、
近視がカルシウム不足で起こるという研究結果がはっきりと載っている(P369)。

それによると、カルシウム不足の餌で飼育した動物の眼球は柔軟性を失い、眼軸が長く伸びた。
一方、カルシウム十分な餌を与えた動物は、眼球が正しく発育し、正視を保ったのである。

食べ物では、カルシウムは煮干、海藻、濃緑野菜などに多い。
合わせてビタミンDの多いもの(きのこ、レバーなど)を摂るとカルシウムの吸収が高まる。

カルシウムが不足気味という人は、ホタテカルシウム含有栄養機能食品の「パンビー」や、
カキ殻・海藻エキス製品「スリーエーカルシウム」で補うことができる。

もし胃腸が弱く、イオン化に難があるというときは「タチカワ電解カルシウム」がよい。
これはすでにイオン化されているので、容易に吸収される。

また、「沙苑子」や「アイシャープL」を摂っておくと、
目の生育、機能に必要な栄養成分が補われ、眼球の健やかな成長を促すのに大いに役立つ。

いずれにせよ、食事に留意し、戸外で明るい日を浴びる。
そうすればドーパミンが十分に産生されて、近視が抑えられる(そして眼も正しく機能する)であろう。

*皮膚を守る「紫雲膏」、痔にも
場所が場所だけに、人知れず悩んでいるのが“痔主”である。

もともとお尻は血行が悪いが、冷えが加わるとさらに肛門のうっ血がすすむ。
特に座りっぱなしの仕事では肛門に体重が長くかかるため、
ますます血行が悪くなって痔を招くことになる。

だから、予防には体を動かすことが大切。
ウォーキングや軽い体操で、肛門の血液循環を良くしてやれば、
腸の運動の活性化にもつながる。

手軽にできる「肛門体操」もよい。
お尻の穴を数回、キュッとすぼめたり緩めたりする。
これで肛門括約筋が鍛えられ、血行促進につながる。

和歌山県には500年の秘法を受け継ぐ「痔封じ」の寺があるという
(妙宣寺=ただし祈祷は毎年中秋の名月の日)。

痔の薬として知られる「紫雲膏(しうんこう)」は和歌山県から生まれた。
ムラサキという可憐な花を咲かせる薬草の根(紫根)が主材で、
紫雲膏もきれいな紫色をした軟膏である。

江戸時代に名医と謳われた花岡青洲が創ったものだが、
寒い時季には、ひび、あかぎれ、しもやけにもよい。

体の中から血行を改善し、止血、補血の作用がある「野牡丹(のぼたん)」も役立つ。
痔の腫れや出血に用いられる。
子宮の瘀血(おけつ)を下ろし、子宮の機能を強化する働きがあることから、
子宮内膜症、卵巣の腫れ、子宮筋腫、生理痛、生理不順にしばしば用いられる。

もう一つ「アロエ軟膏」も冬には活躍する軟膏である。
ひび、あかぎれのほか、やけど、切り傷の修復にも優れた効能を持つ塗り薬として知られている。

どちらも軟膏だから、冬の寒さで乾きやすい皮膚を乾燥から守るのにもよい。

*入浴事故を防ごう
冬、寒さが厳しくなると増えてくるのが入浴関連事故である。
日本は国際的にみても、入浴中に亡くなる人がとても多い(約10倍)。
特に65歳以上の老齢者に多い。

冷えた脱衣所で衣類を脱ぐと寒さで血圧が上昇する。
そして熱い風呂に入ると血管が拡張し、血圧が下がる。

このように脱衣所と浴槽の温度差が大きいために、血圧が急激に変化する。
そのため脳や心臓に大きな負担がかかり、不整脈や失神が起こったり、
脳卒中や心臓病の発作を起こしやすい。

血管がもろくなっていたり、血栓ができやすい人は特に注意が必要。
動脈硬化が気になる方は「紅羅布麻(あからふま)」を、
血栓が気になる人は「ルンブレンGエクセレントPREMIUM」や
「紅冠元(ほんかんげん)」などを、普段から摂っておかれるとよいと思う。

高齢者は、こうした温度変化に合わせて血流や血圧を調整する働きが落ちており、
入浴事故を起こしやすい。
失神すると、浴槽内でおぼれたり、風呂場で倒れて動けなくなったりする。

こうした事故を防ぐために、
①入浴前に脱衣所や浴室を温めておく。
②湯温は41℃ 以下に(湯船につかるのは10分以内が目安)。
③浴槽から急に立ち上がらない(めまい、ふらつきを起こしやすい)
④食後すぐやアルコールを飲んだ時は入浴を避ける。
⑤入浴前に家の人に一声かけて入り、入浴中は見回ってもらう。
⑥できれば浴室内に手すりを付けておくとよい、
などの予防策が勧められている。

半身浴はヒートショックプロテイン(熱ショックたんぱく)を作り、
いろいろな病気の予防、改善に効果があるとはいえ、
寒いときの長風呂は(特にお年寄りは)注意が必要である。

人間通信 12月号

*頻尿と尿漏れ
年をとるとトイレが近くなる。特に冬は寒いので余計に行きたくなる。

我慢できなくなり、途中で漏らすことも(過活動膀胱)。
また、ちょっとお腹に力が入っただけで漏れたりする(腹圧性尿失禁)。

女性は尿道が短いので、特に漏れやすい。
また、出産や加齢によって骨盤底筋が弱ってくるため、締まりが弱くなって漏れやすくなる。

中年をすぎると、男性も多かれ少なかれ、その傾向が出てくる。

これに対して、東京都健康長寿医療センターの堀田晴美博士が、
NHKのスペシャル番組で「会陰部をやさしく刺激すると夜間頻尿が改善する」と紹介、
その効果が話題を呼んだ。

やり方は、会陰部(男性は肛門~睾丸、女性は肛門~膣の間)を、1秒に1回くらいの、
ゆっくりした速度で(かすかに皮膚にふれるくらい)さする。
1度に10回ほど。

専用のローラー鍼も売られているが、人差し指でもOK!
さするのは基本的にいつでもよいが、夜間頻尿は就寝前がよいようだ。

これに併せて、体の内からも対策を講じておくと、効果がより高くなる。

女性の尿漏れには、かぼちゃ種子油と大豆イソフラボンを合わせた「パンプキンα」がよい。
モンゴル産「シーベリーオイル」が効いた人もある。

男性は年をとると前立腺の肥大が進み、頻尿になる人が増える。
これには漢方系食品の「オランダビユ」がよい。

*長引く咳・喘息
喘息が増えているといわれる。咳喘息も増えている。特に寒い季節は悪化しやすい。

ご自身が喘息で、医者から治らないと言われた歯科医の宮城正照氏(沖縄)は
「それなら自分で治してやろう!」と思い立たれた。

そして甘いもの、油物、肉類をできるだけ避けて、プロテイン(タンパク質)、ビタミン類、
そしてなぜか、トウガラシを務めて摂るようにしたら、
それまで飲んでいた気管支拡張剤を忘れて外出するようになっていた、という。

宮城先生は、喘息は、いわゆる“酸性体質”が原因で起こっており、
これをアルカリ体質に変えることによって良くなった、と解釈されている。

先生によると、喘息患者は、
甘いものが好き/肉類が好き/油物が多い/明らかに運動不足/乳製品が多い、
という傾向があるそうだ。

こうした食生活に加えて、口を開けて寝たり、いびきをかいたりする人に、喘息は多い。
口を閉じて鼻から呼吸するようにすることも大切だ、と強調されている。

また、血液分析では「微小血栓」が多い人に喘息が多いことがわかったという。

微小血栓は血小板が集まって作られる。
肝臓で作られるフィブリノーゲン(止血に関わるタンパク質)が多いことと、
血小板表面の脂質にアラキドン酸が多いからだといわれている。

アラキドン酸は肉や乳製品、卵などに多く含まれる。
体内ではリノール酸(植物油に多い)からも作られる。
こういう成分が多いと、血液がベタついて血栓ができ、毛細血管がつまりやすくなる。
(という考えに基づくなら、赤ミミズ酵素食品の
 「ルンブレンGエクセレントPREMIUM」が役立つかもしれない)

東洋医学的には、喘息は"粘膜病"とされる。
気管や気管支の粘膜が過敏に反応するために生じると考えられている。

粘膜は肺経に属し、喘息の改善には「肺」(呼吸器系)の強化が必要である。
それに打ってつけなのが「通竅(つうきょう)」である。
これは、わずかに3つの生薬(しそ、冬虫夏草、紅参)からなるものだが、
いずれも肺を強くする働きがある。

通竅は粘膜を強化するので、鼻や口、目などの粘膜が丈夫になり、
花粉症その他のアレルギーの予防、改善にもよい。

ただし、通竅は体質改善的に用いるものなので、比較的長い期間飲まなければならない。
もう少し短いスパンでと考える場合には「肺風草(はいふうそう)」がよい。これは野牡丹、
苦草、五倍子、瓜楼実、蜜柑の皮、桔梗、石膏、肺風草(連銭草)からなる漢方系食品で、
アレルギー性喘息、小児喘息、咳喘息、気管支炎、軟便、下痢などの改善によい。

*隠れ冷え症
近年、日本人の体温が低くなっている。
昔は37°Cが平熱だったのに、今では36°C台に下がってきた。
35°C台の人も珍しくない。これが体調不良の大きな原因になっている。

寒い夜、手足の先がジンジンして眠れないのはつらいもの。
特に女性は、筋肉が少なかったり、皮下脂肪が多かったりして、冷えを感じることが多い。

でも、これはまだよい。自覚があれば対策を講じられる。
ところが、自分では気がついていない「隠れ冷え症」がある。

これを放っておくと血行が悪くなり、内臓の働きが低下して、
生理痛、膀胱炎、胃腸炎、肩こり、腰痛をはじめ、
脳関係では不眠、頭痛、抑ウツ、集中力の低下など、さまざまな症状にかかわってくる。

いろいろ治療したが結果が思わしくなく、症状が長引くという人は、
隠れ冷え症を疑ってみることも必要であろう。

自分が隠れ冷え症かどうかを調べるには、
①脇の下に手をはさみ、体温を感じる。
②その手で素早くお腹や太ももを触ってみる。

できれば、朝、起きたときにやるのがよい。
もし脇の下よりお腹の方が冷たく感じたら、隠れ冷え症の可能性が高い。

寝るとき手足が冷たいと、足先に湯たんぽを置いたりするが、これはあまり効果がない。
どこを温めるのがよいかというと「太ももの付け根・脇の下・首」の三ヵ所。
ここは皮下の浅いところを太い血管が通っているので、効率的に全身を温めることができる。

温めるのはホッカイロでもよい(熱力が弱い)が、より効果的なのは「三井式温熱治療器Ⅲ」である。
温熱治療専用の器械だから、手軽に体の深部まで、じっくりと温熱を注入できる。大変気持ちがよい。

こうした外からの温熱療法に加えて、体内からも体を温めるものを摂っておくと相乗効果が高まる。

一般的には「大熊柳(おおくまやなぎ)」をおすすめしているが、
極冷えの人には「火神丹(かしんたん)」がよい。
火神丹は、カゼをよく引くとか、カゼが長引くという場合、
また花粉症などに、「馬鞭草(ばべんそう)」と併せて用いるとよいものである。

*ビタミンDと葉酸
12月13日は「ビタミンの日」である。

昔の生活なら不足することのなかったビタミンでも、
現代的な生活になって努力して摂らないと不足するものが増えてきた。
中でも危惧されているのがビタミンDと葉酸である。

【ビタミンD】

冬場は日光に当たることが少ないので、特に不足しやすい。
また、近年は夏に日焼け止めを多く塗るため、ビタミンDの蓄積が少ない人も増えている。
かつてはクル病の予防くらいだったが、
最近、ビタミンDにはいろいろな効用があることがわかってきた。

・カゼ予防=ビタミンDの摂取量が多い人は、少ない人に比べて、カゼの罹患が少ない。
・ガン予防=同様に、ビタミンDを多く摂っているとガンの罹患が少ないという報告がある。
・骨折予防=カルシウムの吸収、骨への沈着を促し、骨の強化に役立つ。
・骨粗鬆症予防=骨からカルシウムが抜けるのを抑える。

ビタミンDは魚類やキノコ、卵などに多い。
サプリメントでとるなら「メグビーDEC」がよい。
これにはビタミンE、油溶性C(油に溶け吸収しやすい)も含まれ、相乗効果がある。

【葉 酸】

文字どおり、緑の葉物野菜に多いのでこの名が付けられたビタミン(B群の1つ)だが、
野菜が不足する冬季には葉酸の摂取も少なくなる。

妊婦に不足すると、胎児の脳や脊髄の元になる神経管が正常にできず、
神経管閉鎖障害という異常が起こるが、葉酸がこれを防ぐことがわかった。
また、心筋梗塞や脳卒中など、循環器系の病気にも効果が報告されている。
日本では2000年に、通常の食事に加えてサプリメントで、
毎日400マイクログラム摂取すれば、
循環器疾患の発症リスクを減らせることを周知するようにと、国が医師会や自治体に通知を出した。

葉酸の血中濃度が上がると、
脳卒中や心筋梗塞のリスクを示すアミノ酸「ホモシステイン」の値が下がる。
98年からアメリカでは、小麦などの穀類に葉酸を強化したところ、
99年以降、脳卒中の死亡率が低下したという。

葉酸の補給には努めて濃緑の野菜を摂ることで、海苔、レバー、お茶などにも多い。
サプリメントとして摂るなら「棗参宝(そうじんほう)」がよい。。
これには天然の葉酸が含まれている

一口に葉酸といっても、人工葉酸(Folic Acid)ではなく、
天然葉酸塩(Folate)のほうを摂ることが大切とされている。
しかも、天然葉酸塩の中でも生体活性があるものとないものがあることが、
最近になって明らかになってきた。
棗参宝に含まれている天然の葉酸塩は生体活性があるタイプになっている。

最近のニュースとして、葉酸がテロメアの短縮を遅らせることがわかったという。
テロメアは染色体の末端にあり、細胞が分裂をくり返すたびに短くなる。
そしてテロメアが尽きたとき細胞の分裂が止まる。
それでテロメアは「命の回数券」とも呼ばれるが、葉酸はその短縮を遅らせ、
老化遅延にも役立つらしい。

葉酸不足は、うつ病や認知症、ガンにもかかわっているといわれる。

*加湿器に「アクアミスト」
冬場はエアコンを使うことが多いが、長く点けていると空気が乾燥して、
のどを痛めたり、肌が乾燥したりする。そこで加湿器の出番となる。

加湿器は大きく分けて、スチーム式(加熱式)とハイブリッド式、それに超音波式がある。
それぞれに特徴があり、部屋の広さや置く場所などに合わせて使うことが大切で
(買うときに説明をよく聞いて)正しく使わないとトラブルのもとになる。

どのタイプにせよ、手入れを怠ると、水に含まれている雑菌を増やし、
室内に放散することになるので、注意が必要。
タンクの水はつぎ足しせず、毎日新しく交換する。
フィルターやトレーをこまめに掃除することも大切である。

そして、これに「アクアミスト」を加えると抗菌効果が高まる。
加湿器の水に1~2ccくらい入れて使用するとよい。
これが室内に噴霧されて、部屋の空気をきれいにしてくれる。
加湿器内の雑菌の増殖も抑えられる。

  アクアミストは数十種類の植物から抽出されたもので、
安全性が高く、優れた消臭、抗菌効果を持つ。
食中毒菌に対しても強い抗菌作用があり、防カビにもよい。

また、においを元から分解するので、二度とにおいは戻ってこない。
無臭だから、鼻が敏感で化学的な芳香に過敏な人でも使用できる。

介護時に困るのは嫌なにおいだが、そのにおいの除去にも役立つ。
その他、台所や風呂場などの水回り、押し入れ、下駄箱、愛車、靴やブーツ、
たばこ臭、生ごみなど、においが気になるところに直接噴霧していただくとよい。

*「金曜、夜11時」に注意!
これから忘年会が多く、お酒を飲む機会が増える。
車だとお酒が飲めないので、電車で帰る人も多いだろう。

でも、酔って駅のホームから転落したり、列車と接触したりしないように注意を!

JR西日本が調べたところ、
過去5年間でホームから転落する事故は12月が最も多かった(酔客以外も含む)。

曜日は金曜日で、時間帯は午後9時頃から急増し、11時台にピークを迎えたという。
他の私鉄でも、似たような状況ではないかと思う。

血中のアルコール濃度が高くなると、視野が狭くなり、
自分のいる位置やホームの端の位置が、正しく認識できなくなる。

それでベンチから立ち上がってまっすぐ歩き、転落する。
これがもっとも多く、全体の6割を占める(最近はベンチの向きが変えられた)。
意外にも、ホームを千鳥足で歩いて転落するケースは1割強だったそうだ。

こうした事故を防ぐには、基本的には飲みすぎないこと。
酔ったら酔いを覚ましてから帰路に着くことだが、
そうもいかないのが呑兵衛の性(さが)というもの。

二日酔い、悪酔いを防ぐのによい「肝廣仙(かんこうせん)」を、
飲酒前に摂っておくと深酔いを防いで、ホームでの転落防止にも役立つのではないかと思う。

また、近年、酔っぱらいの駅員や乗務員に対する暴力が増えているが、
これもやはり12月が最も多い。加害者の約6割を酔客が占めているという。
こっちは命にかかわることは少ないだろうが、
こんな醜態を演じないためにも「肝廣仙」は役立つであろう。

飲酒はタバコとともに、ガンのリスクを高めることがわかっている。ほどほどに!

人間通信 11月号

*ノロウイルス対策
食中毒というと暑い季節に多いが、冬に起こる食中毒はノロウイルスによるものがほとんどだ。
特に、牡蠣(かき)を食べて中毒することが多いのは、
ノロウイルスは貝の中腸腺というところで繁殖する。
ホタテの中腸腺は容易に取り除けるが、牡蠣の中腸腺は内にあるので除去しにくいために、
感染しやすい(巻貝ではなぜか濃縮されないそうだ)。

また、牡蠣を食べても症状が出ない人があり(保菌者)
そういう人の手指を介して感染が広がることがある。

いずれにせよ、ノロウイルスは牡蠣ばかりでなく、
保菌者の手指で汚染された食品を食べても感染する。
感染力は強く、わずかな量でも中毒を起こし、嘔吐、腹痛、下痢などの症状をもたらす。

ノロウイルスはヒトの腸管内で増殖する。
健康な人は軽症のことが多いが、子どもや高齢者では重症になることも少なくない。

ノロウイルスの感染しやすさを左右するのは免疫力である。
この季節、暴飲暴食を避け、睡眠不足にならないように! 
ビタミン・ミネラルを十分に摂り、
規則正しい生活を心がける必要がある。

予防にはマスクをし、手洗い、食べ物の加熱、トイレの消毒なども大切である。
さらに念を入れて、「野口カタライザー21」を「銀河水」で薄めて飲んでおけば、
強力な予防法となる。ワクチンや抗生物質はまず効かない。

運悪く感染、発症した場合には、野口カタライザー21を原液のまま、
1回につき1本(50㎖)飲んでおくと、
原因ウイルスをいち早く体から追い出すように働いてくれる。
数回の嘔吐または下痢の後、スッキリとしてくる。

その後、もう一本、用心のために飲んでおけば、重症化を免れる。
ノロウイルスは感染力が強いから、おかしいと思ったらすぐに防衛策が取れるよう、
手元に常備しておかれるとよい。

*ビタミンB群は核酸で効率アップ!
ビタミンB1は糖質の、B2は脂肪の、B6はタンパク質の、
それぞれ代謝の補酵素として必須である。

私たちが生きていく上でエネルギーは一刻も欠かせない。
その必須のエネルギーを作るクエン酸サイクル(TCAサイクル)をスムーズに回すためには、
あらゆるビタミンB群(8種類)が必要である。

さらに神経伝達物質の合成には、
ビタミンBの仲間であるナイアシンや葉酸、そしてB6、B12も必要である。

ビタミンB群は酸化反応(過酸化脂質の発生)や糖化反応(終末糖化産物=AGEの産生)を
強力に抑えることもわかってきた。
まさに、ビタミンBの「ブレイクスルー」である。

これまでビタミンB群は少量で足りると考えられてきた。
しかし最近では、ストレスによる消耗や、腸内環境の悪化による産生量の減少などから、
従来の摂取基準量では足りないといわれる。

それと、ビタミンB群は多様な働きに関与しているため、いくつもあるB群を単独で摂るより、
すべてのB群を同時に摂るのが効率がよいことがわかってきた。

それに打ってつけなのがビール酵母の「ビヨゲン」である。
約半分は良質のタンパク質(必須アミノ酸をすべて含む)であり、
あらゆるビタミンB群も豊富に含んでいる。

さらに、最近、核酸の重要性がわかってきた。
というのは、ビタミンB群を補酵素として活性化させるには核酸が必要なのだが、
代謝が低下している状態では核酸が不足しているため、
ビタミンB群だけを摂取しても効果が乏しいのだという。

だから、ビタミンB群は核酸といっしょに摂ることが重要なのである。
当社では核酸食品として「核酸DNAリペアル」を取り扱っているが、
これと「ビヨゲン」は格好の組み合せということになる。

元気がない、疲れやすい、体が冷える、だるい、貧血ぎみなど、
何となく体調が思わしくないという人は、ぜひ試してみていただきたい。

*11月の肩こり
現代では、こりは激しい運動や肉体労働などで起こるというより、
むしろデスクワークや種々のストレスなどによって起こる場合が増えている。

筋肉を使いすぎると、筋繊維が切れたり壊れたりして局所的な炎症が起こる。
このとき精神的あるいは肉体的なストレスがあり、交感神経が緊張したままでいると、
筋肉内の血管が収縮して血行が悪くなる。
その結果、筋肉内に乳酸がたまったり、発痛物質が出現したりして、
痛みに敏感になった筋肉は固くなって、こわばりを生じる。

そして筋肉のこわばりや痛みが、また交感神経を緊張させ、血行を悪くするという悪循環におちいる。
これを放置すると慢性的なこりになってしまう。

こりを起こすのはストレスだけではない。寒さや気圧によっても起こりやすくなる。
11月ごろになると最低気温が10℃を下回るようになり、1日の気温の変動幅が大きくなってくる。
こうした環境の変化に体は敏感に反応する。

急激な気温の低下は交感神経を緊張させ、血流を低下させる。
しかも、コートなどの重ね着によって衣服が重くなり、なおさら肩こりが起こりやすくなる。

11月は、1年の中でも高気圧の日が多い月である。
高気圧により交感神経が緊張しやすいので、過労や精神的ストレスが重なると、
ますます肩こりが起こりやすい。「冬の肩こり」には今から対策を考えておくのがよい。

肩こりには、赤ミミズ酵素食品の「ルンブレンGエクセレントPREMIUM」がよく使われる。
これには血栓を溶かす働きがあることが有名であるが、血栓がつくられるのを防ぐ働きもある。
脳梗塞、心筋梗塞、静脈瘤など循環系に問題がある人にすすめられる。

他方、体の外から温熱を加えてやると改善が早くなる。
三井温熱(株)の永井浩二先生は「肩こりは腕こり」といわれ、
腕への温熱刺激も加えると効果が早くなることを、以前、中庸会の実演で示された。

「三井温熱治療器Ⅲ」を用いて、まず基本となる部位(背中、座骨、腹部)に注熱してから、
肘→腕→肩へと注熱していく。体の芯から温まり、首や背中のコリに対しても有効である。

*温州みかんが肝臓を守る
“温州“というので中国原産とする説がある一方、日本産(長崎県)とする説もある。
しかし、それはどっちでもよい。効能とはかかわりがない。

温州ミカンにはビタミンCとともに
抗酸化物質である「β‐クリプトキサンチン」が多く含まれているのが特長。
この物質は動脈硬化を防ぐとともに、最近、肝臓の機能を守る効果が注目されている。
農研機構(農水省所管の研究機関)の研究によると
「ミカンをよく食べている人は肝機能障害のリスクが低い」ことがわかった。

お酒を多く飲み続けているとγ-GTPの数値が上がってくる。
これは肝機能を示す指標の一つ(正常値は55IU/L以下)である。

研究によると、お酒をまったく飲まないとγ‐GTPは約30だが、
毎日ビール大瓶一本を飲んでいると50~60に上がる。
ところが、1週間に2~3個の温州ミカンを食べていると、この値が40~50でとどまり、
1日に2~3個食べるとほぼ30のままに保たれたという。

酒好きに限らず、間食に甘い菓子やスナック類を食べるくらいなら、
ミカンを食べたほうがよっぽど身のためになる。
折しも、11月3日は「ミカンの日」である。

とはいえ、酒好きは控えめに飲んでいるようでも、度を過ごすことが多い。
就中、お酒の恋しい時節である。もっと肝臓の保護に役立つものを摂っておくのがよい。

・ウコン
 黄色色素のクルクミンに肝機能の保護、促進作用がある。
 ただ、鉄を多く含むものは肝臓が弱っているときにはよくない。
 用いるなら「屋久島ウコン」のような鉄分の少ないウコンがよい。

・「ワタナベオイスター」
 アルコールの解毒にはアルコール脱水素酵素、そしてアルデヒド脱水素酵素が利用される。
 その第一段階であるアルコール脱脂素酵素の活性アップには、
 亜鉛と含硫アミノ酸(SH基)の補給の両方が必要である。
 亜鉛を最も多く含む食品はオイスター(牡蠣)だが、
 牡蠣は同時に含有アミノ酸の補給にも役立っている。
 アルコールを投与されて亜鉛欠乏状態になったラットはアルコール脱水素酵素が低下し、
 アルコール分解能力が著しく低下する。アルコールの過剰摂取は、亜鉛欠乏を誘発し、
 亜鉛欠乏によってアルコール代謝が阻害されるという悪循環に陥るのである。
 第二段階のアルデヒドはアルデヒド脱水素酵素によって酢酸と水素に分解され、
 最終的には炭酸ガスと水になって体外に排泄される。
 アルデヒド脱水素酵素にはアルデヒドが高濃度にならないと働かないALDH1と、
 低濃度で働くALDH2がある。
 お酒に弱い人というのは、ALDH2が少ないか、
 あるいは働きが弱いかのいずれかと考えられている。
 こうした体質の違いは遺伝的に決まっているので、お酒に弱い人は飲まないにこしたことはない。

・「肝廣仙(かんこうせん)」
 愛飲家に特におすすめしたい健康食品である。
 飲酒前に飲んでおくと二日酔い、悪酔いを防いでくれる。
 ただし、なかなか酔わないので飲みすぎる傾向がある。
 くれぐれも酒はほどほどにしないと大変なことになりかねない。
 脂肪肝、ウイルス性肝炎、アルコール性肝炎、薬物性肝炎などの肝機能障害にもよい。
 肝機能障害が慢性化すると、慢性肝炎→肝硬変、そして肝臓ガンへと移行する。
 これを抑える目的で作られたのが、漢方系食品の「紫霊芝(むらさきれいし)」である。

*風邪(カゼ)と肺炎
年を取るとカゼに気づかないまま肺炎になることがある。
処置が遅れたり、カゼをこじらせたりするためで、特に高齢者に多いので注意が必要である。

普通、カゼをひくと熱が出たり、咳や鼻水が出たりする。
しかし、お年寄りや体力の弱った人では症状が出にくい(免疫力が弱っている)。

急に食欲が落ちたり、元気がなくなったときは、注意しなければならない。
そのまま放っておくと、感染は上気道(鼻やのど)にとどまらず、
もっと奥まで進行して肺炎になることがある。

カゼと肺炎を見分ける上でポイントとなるのは、胸の痛みとのどの痛みだ。
肺炎は文字どおり肺に起こる炎症なので、胸に痛みが出る
(カゼではよほど咳き込まないかぎり胸の痛みは出ない)。
また肺炎では、息苦しくなって呼吸が早くなるのも特徴である。

一方、カゼで咳が出るときはのどの痛みを伴うが、
肺炎は肺の炎症なので普通はのどの痛みを感じない。
ただ、肺炎の熱は高くなる(38度Cくらい)傾向がある。

問題なのは、熱も大したことはない、そして胸も痛まない。
しかし咳はつづくといったタイプである。
症状からだけでは肺炎とは気づけない。レントゲンで胸部を診ないとわからないだけに厄介だ。
もしカゼにかかったら、速やかに手当てをし、こじらせないようにしなければならない。

カゼには漢方系食品の「馬鞭草(ばべんそう)」がよい。
鼻炎、鼻水、鼻づまり、ノド痛によく、インフルエンザにも対応する。
カゼが長引くときや、更年期の冷えのぼせにもよい。
お腹の不調があるときは「旅の人参木(たびのにんじんぼく)」をプラスする。

なお、肺炎になるのを防ぐには、漢方系の「苦草(にがくさ)」が有効。
これは「天然の抗生物質」とも呼ばれ、抗菌・抗炎症作用に優れている。
扁桃炎、咽頭炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周病その他、あらゆる炎症性疾患によい。
ただし、肺の炎症があるときは漢方薬の「小柴胡湯(しょうさいことう)」を併用されることをおすすめする。

よく噛んで食べることは誤嚥性肺炎の予防にきわめて有用なのだが、
歯が悪くて噛めないという人は「プロバイオティクスK12」で口腔内を清浄に保つとよい。
肺炎球菌の抑制に効果がある。

*ハトムギがコラーゲンを増やす!
未だに、特に女性はコラーゲンにご執心のようだが、コラーゲン食品を食べたからといって、
それがそのまま吸収されて、皮膚に届くわけではない。
そんなことになったらアレルギー反応が起こり、体は大変なことになる。

それよりハトムギを食べたほうが、ずっと役立つことがわかった。
金沢大学の鈴木信孝・特任教授の研究によると、ハトムギを食べると、
皮膚のところでコラーゲンを作るよう命令を出すらしい。

コラーゲンを作るのは皮膚の線維芽細胞であるが、鈴木先生の研究では、
線維芽細胞にハトムギエキスを与えたら、その数が1.7倍にまで増えたという。
線維芽細胞が増えると、コラーゲンも強化される。

ハトムギの効能は薬学的に認められていて、すでに医薬品(第3類)になっている。
当社で扱っているものでは、
・「ハトムギ錠」=利尿作用、鎮痛作用。
・「ヨクイニン(ハト麦)」「ヨクイニン末」=いぼ、皮膚のあれ。

コラーゲンはタンパク線維が三つ編みの構造になっているが、
これが合成されるときにビタミンCが必要である。
当社には「ビタミンCカプセルズ」がある。
これは本来、水溶性であるビタミンCを脂溶化し、吸収性や保持力を高めた優れものである。

こうして皮膚のコラーゲンが強化されると、シワが減り、肌に張りが出てくる。

ハトムギや黒米はシミにもよい。
ポリフェノールを多く含み、活性酸素を除去するのに役立つからだ。

シミはメラニン色素が多量に皮膚に沈着するために起こる。
ところが、ポリフェノールを摂ると、
メラニン色素を作るチロシナーゼという酵素の働きをブロックしてくれるので、
シミができにくくなる。
ターンオーバー期間(肌の細胞が入れ替わる期間=約1ヵ月)つづけると、より効果が高くなる。

人間通信 10月号

*雑穀ご飯のすすめ
「ご飯が好きだけどダイエットのため我慢している」という人は多い。
糖質制限食や炭水化物抜きダイエットが流行っているご時世である。
本来、食欲はヒトの基本欲求の一つだ。
それを抑えるということは、ある意味、命を否定することにならないか。
これでは人生が楽しくなくなってくる。健康にも支障が出る。
食べることは人間の大きな楽しみの一つである。というより生命を維持、存続するための基盤である。

ところが、炭水化物を普通に食べても太らないどころか、太っている人は健康的に痩せてくるという食事がある。
それは「雑穀ごはん」である。便秘解消には特効がある。ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く、栄養価も高まる。

美味しく炊くには、米1合に対して雑穀を大さじ2〜3杯と、
水200㏄+大さじ2〜3杯(雑穀と同量の水を増やす)を加えて仕かける。
冬は1時間以上、夏は30分以上、水に浸してから、普通に(早炊きでなく)炊く。
炊きあがったら10分くらい蒸らした後、切るようにしてごはんを混ぜる(そのままにしておくと硬くなるので)。

当社の「16種類の雑穀米」には、もち黒米、もちきび、もちあわ等をはじめ、
16種類の雑穀が配合されており、もっちりとした美味しい雑穀ごはんがいただける。

*糖尿病と脂肪肝
内臓脂肪がどれだけ多くついているかを調べるのがメタボ健診だが、
生活習慣病には内臓脂肪より「脂肪肝」の方が大きく影響することが、順天堂大医学部の研究でわかった。
太っていなくても生活習慣病になる人は少なくない。そうならないためには、肝機能にも注意する必要があるようだ。

糖尿病などの生活習慣病は肥満が大きな原因とされているが、アジア人は太っていなくても発症することが多い。
順天堂大の研究チームは、太っていない男性87人を対象にインスリンの効き方を調べた。
その結果、内臓脂肪の量より、脂肪肝かどうかの方が影響が大きいことがわかったという。

肝臓に必要以上に脂肪がたまった状態が脂肪肝である。
昔から、これを防ぐ成分が知られており「抗脂肪肝因子」と呼ばれる。
その代表はイノシトールとコリンで「レシチン」に豊富に含まれている。
いずれもビタミン様物質であり、ほかにも体の中で重要な働きを担っている。

イノシトールは、細胞膜を構成するリン脂質の一つである。
神経機能を正常に保つほか、脂肪とコレステロールを代謝して脂肪肝を防ぐ働きがある。
コリンと結合してレシチンを構成する(コーヒーをよく飲む人はイノシトールを消耗しやすいという)。
食べ物ではスイカ、メロン、トマト、桃、さつまいもなどに比較的多い。

一方、コリンはイノシトールと結合して(レシチンとなる)脂肪を乳化し、脂肪肝を予防する働きがある。
また、脳細胞まで達して(血液脳関門を通り抜けることができる数少ない物質の一つ)
記憶力の向上を助けるといわれる。豚レバー、鶏卵、大豆、エンドウなどに多い。

いずれも体内合成が可能であるが、加齢とともに低下する。
バランスの悪い食事では合成量も不十分とならざるを得ない。
脂肪肝はあまり運動をしないで、カロリー過多の食事をしている人に多い。
そういう人には、イノシトールとコリンをダブルで摂れる大豆レシチンが主材の「DVレシチン」は、
またとない食品といえるであろう。

*抗ウツ薬は少なめに!
精神科を受診すると、抗ウツ薬を処方されることが多い。
その量も、少ない量から始めて徐々に増やしていくのが、学会の指針とされている。
ところが、京都大やオックスフォード大(英)などの研究チームが、抗ウツ薬に関する77の論文を検証した結果、
抗ウツ薬は少なめの量を飲むのが最も効果的であることがわかったという。
それ以上、たくさん飲んでも効果は変わらず、逆に副作用などにより薬を止める人が増えることもわかった。

アメリカで頻発している銃乱射事件(つい最近も起こった!)の背景に、
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)などの抗ウツ薬が関わっているともいわれるが、
そうした副作用を考えても抗ウツ薬は最少限に止めるべきである。

できれば副作用のない自然なものがよく、
当社では「南国刺五加(なんごくしごか)」をおすすめしている。
沈みがちな心を鼓舞し、神経が弱っているのを改善するのに役立つ。
これは精神不安、不眠、神経の使いすぎにもよい。
イライラするときは「紅羅布麻(あからふま)」を加えるとよい。

最近読んだ新宿溝口クリニック・溝口徹院長の本には、ピロリ菌の除去に成功すると、
かなりの確率でウツ症状が改善するとあった。
ピロリ菌はクマイ笹エキスの「AHSS‐S」や「マスマリン」で退治できる例がある。
AHSS‐Sはストレスや不定愁訴に悩む人や、眠れない人にもよく使われ、
胃腸の不調があって、気分が優れないというような場合は、ぜひ試してみていただきたい。

*菌より「菌体物質」!
納豆菌は枯草菌の一種で、土中や空気中など至るところに存在し、枯れ草などにいることも多い菌である。
熱にも酸にも強く、恐るべき増殖力を持っている。
たとえば、枯れた藁を水に浸けて沸騰させると、ほとんどの微生物は死滅するが、
枯草菌は「芽胞」(胞子)となって生き残る。その後、条件が良くなると発芽して、また繁殖する。

体内ではダイナミックに姿を変え、たとえ自らは死滅しても、私たちの体を守る役に立つ。
たとえば、納豆菌K‐2株は、お腹に入ると芽胞になり、胃液に溶かされないで、生きて腸にまで達する。
そこでいったん発芽するが、腸内は酸素がないためやがて死ぬ。
しかし、流れ出た菌体物質がビフィズス菌などの餌になり、
結果として腸内の善玉菌を増やすのに大きく貢献してくれる。

この働きをもっと強力にしたのが乳酸菌生成物質の「アルベックス」といえよう。
16種類の乳酸菌を共生培養し、菌体ごと融解して取り出し、精製したエキスである。
これは乳酸菌を外から入れるのではなく、その人が持つ本来の腸内細菌のバランスを回復するので、腸の機能を高め、免疫力を強化するのに大いに役立つ。

*認知症と歯周病
アミロイドβというのはいわば脳のゴミで、これが脳内にたくさん溜まると神経細胞が死滅し、
脳が萎縮してアルツハイマー病が起こると、これまでは考えられてきた。
ところが、実はアミロイドβは病気の原因ではなく、
脳の神経細胞をウイルスやカビから守るための防御因子らしいという新しい説が出てきた。

そんな中、歯周病の原因であるジンジバリス菌がアルツハイマー病の脳に存在し、
その菌が分泌するタンパク分解酵素が神経の変性を起こし、
菌に対する防御反応としてアミロイドβが蓄積するとの論文が出され、話題をよんでいる。

その論証として、
①アルツハイマー病の脳にジンジバリス菌が分泌する分解酵素が高濃度に存在する
②この分解酵素の濃度とアルツハイマー病の重症度に関連性がある
③ジンジバリス菌に感染させたマウスではアミロイドβが増加した
(さらに、この分解酵素の働きを阻害する阻害剤を培養神経細胞に添加すると、
 神経毒性が緩和され、ジンジバリス菌に感染したマウスの脳内でも神経毒性が減少したという)。

これまで歯周病は肺炎、動脈硬化、心臓病、肝臓病、早産など、
いろいろな疾患と関連があることがわかっているが、これにアルツハイマー病も加わりそうだ。

日本人は高齢になるほど歯周病が多くなり、中年以降では9割近くに達する。
食事はよく噛んで食べ、食べた後は丁寧に歯磨きをすることを忘れないようにしたい。
それが煩わしいとか、努力をしているのに口腔トラブルに悩まされるという人は
「プロバイオティクスK12」を試してみていただきたい。

プロバイオティクスK12はもともと口腔内にいる善玉乳酸菌を製品化したものである。
天然ペプチド(抗生物質)の産生を促し、口内の悪玉菌の増殖を抑制、
口腔内フローラのバランスを整えてくれるなど、これまでにない働きを有する。
歯周病の予防、改善はもとより、虫歯や口臭、口内炎、風邪の予防にも有用である。