人間医学社は大阪駅、梅田駅の徒歩すぐの所にある健康食品の販売店です。お気軽にお立ち寄りください!

06-6372-0441
受付時間:9:00〜18:30 ※日祝のぞく
form

月刊誌「人間医学」ピックアップ記事

情報をよむ(5) 気象病 ㈱人間医学社会長 大浦 純孝

2022年11月1日

9
 夏から秋にかけて気温が急に下がると体調を崩す人が多い。こうした天気の変化に伴う不調には、頭痛、めまい、首や肩のこり、腰痛、関節痛、むくみ、耳鳴り、だるさ、気分の落ち込みなど実にさまざまな症状があり、それらの病態を総称して「気象病」と呼ぶ。今回は、気象病について述べてみたい。

   気圧の変化

 天気が体に大きな影響を与える要素としては「気圧」「気温」「湿度」の三つを挙げることができる。その中でも一番影響を受けるのは気圧である。
 気温や湿度が体に影響を与えることは昔から知られている。たとえば、気温が低くなれば体は冷えたり、湿度が高ければ関節などの痛みやむくみが生じたりする。しかし、気圧については近年までほとんど意識が向けられてこなかった。
 気圧とは簡単にいえば空気の重さのことである。低気圧のときは、空気が軽くなる=体への圧力が弱くなり、反対に高気圧のときは空気が重くなる=体への圧力が強まる。体は四方八方から気圧を受けても形が変わらないのは、受けている気圧と同じ力で体の内部から押し返しているからだ。

 ・・・・・(続きは11月号をお読み下さい)

定価260円 送料71円 ・1年間購読3120円(税込送料込)
詳しくは06-6372-0441へ