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鼻のトラブル(上)人間医学社会長 大浦 純孝|月刊「人間医学」12月号より

2020年12月1日

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 代表的な鼻の症状には鼻づまりや鼻水、くしゃみ、においがよくわからない、味がしないなどがある。こうした症状が起こる病気にはアレルギー性鼻炎(花粉症)や慢性副鼻腔炎、加齢性鼻炎、慢性上咽頭炎などがある。

   鼻は粘膜で覆われている

 まず、鼻の構造と働きをみていきたい。
 鼻は外から見える「外鼻」と、鼻の中にあたる「鼻腔」と「副鼻腔」からなる。鼻腔は、その中央を「鼻中隔」(骨と軟骨からなる)という仕切りで左右に仕切られており、鼻腔の入口から上咽頭(ノドの突き当たり)までを指す。
 左右の鼻腔の外側の壁には三つのひさし状の粘膜のヒダがあり、上から上鼻甲介、中鼻甲介、下鼻甲介といい、このヒダの間が空気の通り道になっている。
 ヒダの粘膜には鼻汁を分泌する細胞があって、吸った空気に適当な湿り気を与えている(加湿機能)。この機能が亢進すると、たくさんの鼻水が分泌されてしまう。
 粘膜の表面には繊毛が生えており、鼻腔内に入ってきたちりやほこり、細かな異物をノドのほうに押し流す働きがある(異物除去機能)。

 ・・・・・(続きは12月号をお読み下さい)

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