前回「もやもや血管は、がんや炎症のある部位にできてしまう、病的血管である」という、オクノクリニック総院長の奥野裕次先生の説を紹介した。今回のテーマである「中年過ぎの女性に多い手指の関節の変形・痛み」も、このモヤモヤ血管が関係した病気である。奥野先生は、「モヤモヤ血管こそが、長引く痛みの原因になっている」と主張されている。その理由として挙げられているのが、次の2点である。
①モヤモヤ血管が
炎症細胞の供給源になること。
②モヤモヤ血管の周りに
神経線維が増えること。
炎症細胞の供給
正常な血管(生理的血管)は、秩序立った状態でしっかりしているが、モヤモヤ血管は、グシャグシャとした塊のような状態で、脆弱な血管である。組織が損傷を受けると、修復の過程で、元々あった血管から新たな血管(新生血管)が増えていくため、塊のようになっていくのだ。
・・・・・(続きは12月号をお読み下さい)
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