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脳のトラブル(上)人間医学社会長 大浦 純孝|月刊「人間医学」6月号より

2021年6月1日

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 脳のトラブルといえば、めまいとかうつ病、認知機能の低下、不眠、頭痛あるいはパーキンソン病など、主なものだけでもいくつも挙げられる。そんな中で、今月は皆さんにとって関心の高いものをいくつか取り上げてみたい。

   コロナうつが多い

 まず、うつ病からその対策を考えてみたい。
 今や世界中でもっとも話題になっているのは、新型コロナウイルス(ウイルス名はSARS‐CoV‐2)による感染症(COVID‐19)であろう。
 新型コロナウイルスは2019年11月に中国・武漢で発生が確認され、その後、世界中に感染が拡大したことは、皆さんにとっても切実な問題になっていることと思う。
 現在(4月9日時点)では大阪、東京などでは新規陽性者数の増加がつづいていることから、まん延防止等重点措置がとられるようになった。このような新型コロナウイルス感染症の影響で「コロナうつ」という状況に陥っている人が増えている。
 コロナうつとは医学的な診断名ではないが、精神的にうつのような状態にあることを指す言葉だ。感染が収まらない中で生じる不安や苛立ちなど様々な精神的不調が日常生活にまで影響するようになっている。
 じっさい、今後のことを考えて不安になり、眠れなくなったとか、感染予防を意識した生活がつづき気疲れするようになった、あるいは新型コロナ関連のニュースばかりで心が晴れない、といった訴えをする人がいる。こういった訴えには「南国刺五加」が有効である。
 南国刺五加は「先のことばかり考えて、神経をすり減らしている人」に用いる漢方系の食品で、不安神経症、パニック障害、過呼吸症候群、不安・神経衰弱の慢性不眠などによく使われている。気を使い過ぎて、神経が弱ってしまった状態にピッタリの食品である。

 ・・・・・(続きは6月号をお読み下さい)

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