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胃のトラブル(上)人間医学社会長 大浦 純孝|月刊「人間医学」3月号より

2021年3月1日

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 胃はにぎりこぶし2個ほどの大きさで、正常な人の胃はきれいなピンク色をしている。
 日本人の胃の約6割は、薄くペラペラになってしまっているという。胃炎が長い間つづき、炎症がじわじわと長引くと、胃の粘膜が傷ついて老化する。30歳くらいから次第に粘膜が色褪せ、白っぽくなり、薄くペラペラになっていく。「萎縮性胃炎」という。
 萎縮性胃炎がさらに進行すると、40歳くらいから胃の粘膜がデコボコした腸の粘膜のような状態になり(生まれた時はツルツルとした状態)、凹凸が激しくなって、著しく老化した状態になっていく。これを「腸上皮化生」という。腸化した人の胃は胃ガンに非常になりやすいといわれている。

   「大熊柳」と「鬼菊」

 ところで、萎縮性胃炎には適当な薬がないとされているが、健康食品では「大熊柳」と「鬼菊」の組み合わせがよく使われる。
 大熊柳は食欲増進作用に優れ、胃腸機能を強化し、免疫力を高める働きがある。食欲がなくて、元気がない、体温が低い、やせているという人に用いられる。じっさいこれを飲んで、体温が1℃ほど上昇した人や、食欲がなかったのが食べられるようになって、太ることができたという人は多い。
 一方、鬼菊は胃炎や逆流性食道炎、胃痛、胸やけによく使われる。これは”清胃草”とも呼ばれるもので、胃のトラブルによく用いられる。食べたものをスムーズに下へ下へと降ろす働きがある。

 ・・・・・(続きは3月号をお読み下さい)

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