世の中は大きく変動している。とくに世界情勢は複雑過ぎるというか、変類が多過ぎて訳のわからない状態になってしまった。
戦後70年を過ぎて、何やらキナ臭い匂いが漂ってきている。戦争は80年周期で襲いかかるという法則があるそうだが、
そのような法則が当てはまらないことを願うばかりだ。
さて、大きな転換期を迎えて、高齢者が最前線で舵取りをするのは判断を誤りかねないと思い、私は昨年末をもって代表取締役を退かせていただきました。
今後は会長として、新社長の補佐役として人間医学社を支えていきたいと考えています。
若い社長で、至らぬ点が多々あると思います。しかし、人間医学社が創立100周年を迎え、次の代にバトンタッチするという思いは強いものがありますので、
どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
人それぞれにこの世での役目があり、その役目をしっかりと努めることが何よりも大切だと、私は信じております。
人間医学社も社会の中で一つの役目があると思います。その役目を果たすべく、今後、新社長の舵取りを見守っていきたいと考えています。
《新社長就任のご挨拶》
このたび、人間医学社の社長に就任することになりました大浦荘一です。
まだまだ若輩者ですが、皆様のご支援とご協力を賜り、精一杯努力していく所存ですので何卒よろしくお願い申し上げます。
人間医学社は今年で創立78年を迎えます。今まで先代たちが築いてきたものを継承しつつ、時代の流れに合ったものを取り入れ、
皆様のお役に立てるよう努めてまいります。
今、テレビやインターネットなど様々な媒体で健康情報があふれています。その中で正しい情報を見極め、お伝えしていくことが人間医学社の使命だと考えています。
漢方には「未病」という言葉があります。これは検査を受けても異常が見つからず病気と診断されないが、健康とはいえない状態のことです。
今、未病の方はたくさんおられると思います。そういう方たちが本当に病気にならないようサポートするためにもしっかり勉強して、
もっと知識を増やしていけるように頑張っていきたいと思います。
定価260円 送料70円 ・1年間購読3120円(税込送料込)
詳しくは06-6372-0441へ